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INTERVIEWインタビュー

5年間で2棟を新築、1棟をリニューアル。スーパーからの事業転換、相続税・固定資産税対策もかなう

オーナー Tさま

5年間で2棟を新築、1棟をリニューアル。スーパーからの事業転換、相続税・固定資産税対策もかなう

オーナー・T様とクラスト担当・松下

サラリーマン時代を経て家業を先代から受け継ぎ、1978年にスーパーマーケットを開店されたTさん。2018年からは不動産業、清掃業も手掛けてスーパー経営からの事業転換に着手。賃貸マンションの新築、リニューアルのパートナーとして選ばれたのがクラストでした。

オーナー様プロフィール

オーナー T様

46年前に開店したスーパーマーケットを経営するかたわら、ロータリークラブでの活動や浜北商工会副会長、浜北食品衛生協会会長など、幅広く活躍されています。6年前に1棟目の賃貸マンションを建築し、翌年には購入した賃貸マンションをリニューアル、昨年は3棟目と、すべてクラストにご依頼いただいております。

建築された実物を見学して高い品質・デザインに納得

――賃貸経営を始めるきっかけをお教えください。

T様 1974年から名古屋でサラリーマンとして働き、その後浜松に帰ってきて父が営む家業を引継いで1978年にスーパーマーケットを開店しました。クラストの松下さんには早い時期から営業に来てもらっていましたが、当初は賃貸経営に関心がありませんでした。

というのも、父が木造アパートを2棟経営していて、消防署への対応や入居者のトラブル、滞納など、やらなくてはいけないことが次々と起こっていて、賃貸経営は手間がかかって大変だというイメージがあったからです。

その後、父が持っていた600坪の山林の半分が区画整理で宅地に変わったことを機に、1棟目の賃貸マンションを建築したのがクラストさんとの実質的なお付き合いの始まりです。それが6年前の2018年です。

―クラストを選んだ決め手をお教えください。

T様 建築にあたって数社から見積もりを取りました。クラストさんは実績もありますし、松下さんにはよく顔を出していただいていたこともあり、話も頻繁にしていました。

何より決め手となったのは、施工物件を写真などではなく実際に見たこと。建物だけでなく、周りの状況などを自分の目で確認したことでイメージが具体的な形になりました。

1LDKの住戸内を見せてもらいましたが、自分がこれまで描いていた賃貸へのイメージと、現在住まわれている方が望んでいるイメージとのギャップが縮まってきたことも良かったですね。実物を見て・体感したことで、安心しておまかせすることができました。

契約更新時に家賃アップも実現。費用対効果の絶妙なバランスで経営も順調

――1棟目はどのような建物ですか?

3階建てRC造の1LDK×12部屋です。返済については30年返済で、クラストさんが豊富な実績をもとに決めた家賃設定でしたので、安心していました。現在築6年が経ちましたが、更新時にはクラストさんから値上げの提案があって、何度か実行しています。

1棟目の外観。元々竹藪だった土地に建築し、今でも安定収益を継続

室内の仕様・設備も充実。入居者満足度も高い

竣工も入居者ニーズが高まる3月だったこともあり、建築中に入居が決まって、しかも上階、中階、下階の順で契約されるという理想的な埋まり方です。6年経った今でも満室で、返済も順調に進んでいます。

――2棟目は築30年の建物をリニューアルされました。

T様 1棟目を建てた次の年に、9部屋のうち3部屋しか入っていない築30年のRC造マンションを売りたいという話があり、クラストさんに相談しました。

クラストさんからのアドバイスで、家賃に見合った工事を行うということで、空室になっていた6部屋のうち1部屋は全体を、3部屋は一部をリニューアルしました。

1棟目の隣にあったRCマンションを購入してリニューアル(施工前)

 

施工前は9戸中3戸が空室だった

リニューアルした部屋は家賃も上げて、3.7万円だった部屋を5.5万円にしましたが、すぐに入居が決まりました。当時は新築の1LDKが6万円くらいでしたので、新築並みの家賃でしたが、6部屋の入居がすぐに決まり満室になりました。

リニューアル後の外観。メリハリのついた色使いで印象が様変わり

リニューアル後の室内。入居者ニーズを満たしたプランで満室を実現

リニューアルにお金を掛けすぎても良くないので、費用に対してどこまで工事をして効果を出すか、クラストさんのアドバイスのおかげで絶妙なバランスで進めることができました。

――それから4年後に新築では2棟目となる賃貸マンションをクラストで建築されました。

T様 父の相続対策は1棟目と2棟目(リニューアル)で十分足りたので、会社の事業転換を図っていくこともあり、3棟目は会社で借り入れを起こして建築しました。間取りは少し広めの1LDK×9戸で家賃も狙い通りで設定できました。こちらも満室経営となっています。

クラストでは2棟目となる新築マンションの外観写真

広々とした室内は快適な住環境を実現

使い勝手の良いゆとりのあるカウンターキッチン

独立洗面台や浴室など、入居者を惹きつけるハイクオリティな水まわり設備を完備

入居者ニーズの高い収納スペースも広々と確保

デジタロックの付いた玄関ドア、宅配ボックスなど最新ニーズにも対応

――競合はありましたか?

T様 はい。他社からも営業の方が来て提案をいただきましたが、クラストさんはこれまでの実績と松下さんとの良好な関係も続いていたので迷わず決めました。

1棟目、2棟目を建てて感じたのは、無料で行われる管理の素晴らしさ。24時間体制で、トラブルなどがあってもすべて対応していただけるというのは大きなポイントです。父のアパート経営で抱いていた、賃貸経営は面倒という思いは払拭されました。

元々は木造のアパートを自主管理していたので、管理の大変さは知っていました。自主管理の場合は入居者さんからのクレームも直に大家に来ますが、今は後で報告が来るだけ。クラストさんは無料で対応してくれるうえに、24時間しっかり管理してくれるから本当に安心です。

(左)2棟目・3棟目は入居者様の信頼にもつながるとお考えになり、クラストの名前を物件名に使われています (右)建物のすぐ側には遠州鉄道が走っている立地ながら、遮音性が高いことで音は気にならないそうです

優れた設計力を活かし、将来も生き残れる特徴ある賃貸を

――今後も会社として不動産業を拡大されていくと伺いました。

T様 そうですね。父の代は酒屋、たばこ屋を営んでいて、私の代でスーパーにして順調に営業していたのですが、近隣に大型店が進出し始めて以降は売上が下がっていきました。今現在、3棟を経営して賃貸マンションが収入源になるということがわかりましたので、不動産業にもシフトしていくことにしました。

2050年には人口も減って、アパート経営も厳しい環境になっていくと思いますが、そこもきちんと見据えたうえで、クラストさんをはじめとして、みなさんから色々と教えていただきながら進めたいですね。

――次の建築のイメージをお聞かせいただけますか。

T様 未定ですが4棟目として、1978年に建てた店舗の建て替えがあるかもしれません。これからは特徴をもった建物が評価されて生き残れるのではないかと考えているので、例えばペット共生や広いベランダが付いている間取りなど、費用はかかるけれど、ゆとりがあり安心してもらえる賃貸がいいなと考えています。

クラストさんも様々なタイプの賃貸住宅を建てているし、リニューアルでも斬新さやインパクトがある物件を見させてもらっていますが、実際に2棟目で納得の結果が出ているので、息子の代になったときにリニューアルすることも考えています。

建てたあとの管理やフォローの充実も魅力

――クラストの印象をお教えください。

T様 家賃設定についても知識の豊富なレベルの高い方がポジションに付いていて、充実されているなという感じです。1棟目からずっと、担当の松下さんが一生懸命、いろいろお願いしたことを間違いなく対応してくれているので、安心して経営を進めています。

クラストから毎月送られてくる会報誌は学びが多く、ファイリングして見返したりしています。ここで得た情報を3棟目の物件で活かすことができました。建てて終わりではなく建てた後の管理やフォローもしっかりしていて、安心してまかせられる企業だと思っています。

松下 T様からは、クラストの無料管理、鉄筋コンクリートの耐火性、遮音性の高さに優れていながら価格が抑えられているというポイントを特に信用していただいてご依頼いただいたと思っています。

T様が事業を展開されるエリアは、近くに新東名のインターができ、私鉄の駅から徒歩1分と交通の便も恵まれています。中心市街地の活性化を進めるコンパクトシティのエリアにもなっていますし、ここ10年くらい急速に発展していて今後も人口が増えて賑わってくるでしょう。さらに区画整理で将来有望なエリアだと考えています。今後も不動産事業のお手伝いをさせていただければと思います。

――入居者の方から感想などをお聞きになっていますか。

T様 経営しているスーパーの従業員が3棟の掃除をしているのですが、そのときに入居者の方がお菓子をくださることがあります。直接お声を聞くことはないのですが、そういう話を聞くと満足していただいているのかなと感じています。

入居していたご夫婦にお子さんが生まれて、うちのスーパーに来てくれたり、倉庫を開放して遊び場にしているところにお友達と来てくださったりするのも嬉しいですね。

経営するスーパーを活用した地域のふれあいイベントを開催。アーティストの作品や天竜の木こりが作った作品を展示し、新聞にも紹介されたそうです

3年前に、空いた店舗を使ってイベントをやったときも入居者の方が遊びに来てくれて。お子さんも「じいじ」と呼んでなついてくれています。

スーパーに賑わいを取り戻したいと思い、イベントを開催するのに協力していただいたり、コワーキングスペースにしてはどうかなどと一緒に考えたり、クラストさんには色々とお世話になりました。

スーパー経営から不動産賃貸業へと事業転換をしていくと同時に、土地を守るための固定資産税対策、さらに借り入れを作ることで高齢の父の相続対策もできて、長年の悩みが解決し、クラストさんには感謝しています。

――T様、素敵なお話しをありがとうございました。

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